社会福祉法人は、社会福祉事業を行なうことを目的として、社会福祉法の規定に基づいて設立された民間社会福祉事業の実施主体です。老人福祉法や障害者自立支援法等に規定される公共性の高い施設を経営し、福祉サービスの提供に重要な役割を担っています。
社会福祉法人志摩会は厚生省から昭和46年12月設立認可を受け、旧糸島郡志摩町にその法人本部を置き、昭和47年4月1日特別養護老人ホーム志摩園を設置、以来老人福祉事業に微力ながら貢献してきました。
その後も社会福祉サービスが必要な方たちが地域社会の中で日常生活を営むのに必要な便宜の提供を居宅において行う在宅サービスが推進され、 本会におきましても短期入所、デイサービスを開設し在宅福祉事業にも取り組んで参りました。
21世紀を迎え、福祉に対する需要は一層増大し、また多様化してくるものと思われますが、社会福祉法人として、どのような状況の方に対しても普遍的にサービスをお届けするという姿勢はその使命のひとつとして、堅持していかねばならないと考えます。
「その人らしく」と「自分らしく」が相互主観的に調和するようなサービス提供を基本理念にして、また時代の要求に敏感に対応する柔軟性を備えて地域に根ざした福祉サービスを担い、 福祉サービス提供事業者の立場から、地域の方々の生活の支援という責任を果たしたいと思います
基本理念
私たちは生涯を通した人としての幸福を追求する権利の擁護に最大限努め、すべての人が幸せな生活を享受するために行動し、私たちも人として成長します。
そうして普遍的な価値を大切にしながら、人は自主独立のかつ異能異質の存在である人間観に立ち、21世紀に生きる私たちの外に向かった新しい価値の実現に挑戦します。
志摩会ロゴマークについて
「マークデザインコンセプト」
恵まれた安らぎの自然環境の中で、可也山(糸島富士)や引津湾の波と松林をモチーフに地域性を活かしたシンボルマークです。Shi-Ma-Kaiのローマ字の頭文字の一部を、松の幹には(S)、波には(M)がマークになじむ様に自然体で表現されております。